皆さん、こんにちは!
アウトドアトレーナーの山路です!
今年度も「麻溝ランニングクリニック」の全6回中、4回を担当させていただきました!
2023年11月19日(日) ランニング障害を予防するトレーニング
2023年12月17日(日) ランニングペースと練習方法
2024年1月21日(日) 自身に最適なランニングフォーム
2024年2月4日(日) 短い時間で心肺機能を高めるトレーニング
4回、それぞれの回ごとに「テーマ」を持ち、毎回みっちり2時間ご指導をさせていただきました!少し各回で行なった内容を振り返らせていただくと…
「ランニング障害を予防するトレーニング」
という回では、まず参加者の皆さまにランニング動作で使う筋肉や関節の可動性を回復・確保するエクササイズを、とことん行っていただきました。
その理由は「動かないもの、動きにくいもの」を無理やり動かしたり、動かし続けたら、ケガをしてしまうから。
そして、可動性が出てきたところで、ランニングでは(他のスポーツにも共通するけれど)、
「動き過ぎ」でもケガを誘発してしまうため、動きを安定させるための「体幹」を中心としたトレーニングも行いました!少しでも参加されたランナーの皆様のケガ予防に寄与できていたら嬉しく思っています!
「ランニングペースと練習方法」
という回では「ウォーキング」から始めて、「JOG」→「LSD」→「ペース走」→「ビルドアップ走」→「インターバル走」と、様々な練習方法をご体験いただく中で、それぞれ「ペースの違い」を意識して行うことで、自身に最適な本番・練習でのランニングペースに気づく・見つける機会としていただけたのではないでしょうか。
「自身に最適なランニングフォーム」
という回では、冒頭から "ランニングフォームに唯一の正解なんてない" とお伝えし、人それぞれ、ランニングの目的も目指すタイムや距離も、身長や体重も違うため、唯一の正解なんて存在しないんだとお話ししました!
ただ、その中でも「ケガをしにくい」「長く走れる」「速く走れる」「楽に走れる」。それを実現するランナーを見てきた中で、 ”「これはできた方が良いよね!」という、基礎基本、共通項目はあります!” とし、「肩甲骨&股関節の動き」「体幹機能」「地面反力」「腕振り」「重心移動」の5つの要素について、説明やエクササイズ・動きづくりなどを実施。
クリニックが終わった後「楽にスピードが出る」「身体が軽い」など、参加者の皆さまのお声をいただけたことが、とても嬉しかったです!
最後に、つい先日行った…。
「短い時間で心肺機能を高めるトレーニング」
では、40〜60歳代の方にご参加いただいたのですが、わたくし山路は遠慮することを知らず「高校の部活動を思い出してください!!」とお声をかけつつ「TABATA式トレーニング」「シャープナーランニング」「高強度インターバル」「ガチユル走」を行わせていただきました!
本来この4つは、高校生でも、1日一つあるだけで少し憂鬱になるのに(量は少なめにしたと言いえ)、全て行ったご参加の皆さまは、本当に凄いと感じました!私がやらせておいてなのですが…。笑
ただこれは面白いのですが、意外と40〜60歳代のランナーさんはキツイことをやらされても「部活を思い出す〜」と言いながら楽しそうな表情をされるので、いつも「不思議だな〜」と思いつつも、喜んでいただけるならば、引き続き・今後も・遠慮なく「部活動みたいなトレーニング指導」を続けていきたいとも思っております!
担当させていただきました4回のクリニック。ご参加くださった皆さまにおかれましては、
誠にありがとうございました!
引き続き、皆さまの健やかで楽しいランニングライフを応援させていただきつつ、またお会いできる機会があることを楽しみにしております!
山路 和紀