こんにちは、ランニングトレーナーの山路です。
先日、相模原ギオンスタジアムで初心者向けランニングクリニックを実施いたしました。
このランニングクリニックは年間6回のシリーズで実施いたしております。
残念ながら10月の初回はコロナウイルスの状況を鑑み、中止となっていたのですが、11月の第2回は無事に開催をすることができました。
私は小学生の頃から父の影響を受けて走り始め、大学は陸上競技の名門である「順天堂大学」にて選手とマネージャーを経験。その後、実業団のコーチとして日本トップクラスで活動する選手の指導に6年間携わらせていただいておりました。
その経験をベースに、今はコーチングやトレーナーとしての知識もより身につけ、4歳の小さいお子様から、学生・実業団・プロ・市民ランナーの方まで幅広くご指導させていただいております。
こんな経験と知識から、今回は「上半身で走ろう!」というテーマにて実施いたしました。
ほとんどの人が、水泳の「泳ぎ方」と違い、「走り方」は習っていません!
「正しい走り方(=正しい身体の使い方)」を習っていないため、速く走れなかったり、長く走れなかったり、故障してしまうのは、ある意味当然と言えば当然です。
そして、その中でも、私が一番問題意識を持っていることが、ランナーの「上半身」の使い方や考え方なんです!「ランニング=下半身で走る=下半身が大事」という「走るんだから足でしょ!」という意識が、多くの人は強く下半身に頼りすぎた走りになってしまうため、下半身の負担が大きくなり故障をしてしまいます。
そのため今回のクリニックでは、上半身で走るためのコンディショニング方法・トレーニング種目・動きづくりを約100分かけてご指導させていただきました。クリニック後には「身体が軽い」「少ない力で身体が前に進む」など、ご参加の皆様よりコメントをいただけたこと、とても嬉しく思っています。
次回は12月の開催で「ランナー向け体幹トレーニング・上半身と下半身を連動させよう!」というテーマで実施いたします。是非、ご興味ある方はスタジアムの 申込みフォーム よりご連絡くださいませ。
次回も、しっかりとクリニック前と後での走りや身体の変化を感じていただけるような、楽しく実りある時間をご提供できればと思っております!
皆様のご参加を心よりお待ちいたしております!